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ヘッダーから水栓までの配管途中に接続部を設けないため、分岐工法に比べ漏水の危険性が大幅に減少します。(接続箇所は分岐工法の約1/2)
ヘッダーを確認しやすいように点検口のある部分に設置すると、維持管理やリフォームにも容易に対応できます。
サヤ管と合わせて使用する場合は、器具側に更新継手を使用することで配管の更新が容易にできます。
ヘッダーから各水栓に個別配管となるため、複数水栓を同時に使用しても圧力変化が少なく、安定した流量が確保できます。
しかも、配管径を細くできるため湯待ち時間が短くなります。
下田邦夫「新しい給湯配管システムの考え方」(空気調和・衛生工学 第64巻)
ポリブテンパイプの使用により・・・
「ポリブテン」は、金属管のように錆びや腐食の発生がなく、リサイクルが可能な樹脂材料です。万一の地震の際でも、従来の金属管に比べて柔軟性のある材料のため、破損しにくくなっています。
水栓を閉じた時に発生するウォーターハンマーを柔軟性のある材料が吸収し騒音の発生を少なくします。
(財)日本建築センター(技術審査証明報告書 平成6.4)
静水圧 0.18MPa PL13J